地方の小中学校の生徒は５K「臭い、汚い、暗い、怖い、壊れている」のトイレ使用を強いられています。子供たちの中に学校のトイレを我慢するために体調を崩す子供もいます。子供たちに安心して使える清潔トイレを提供します。

日本の小中学校には当たり前のように図書室がありますが、タイの小中学校には「学校に図書室がない」「図書室はあるが蔵書量が少ない」などが普通です。図書を贈呈することで感情は情緒を育、想像的で個性的な心の働きを豊かにする情操教育の機会を作り出します。

地方の小中学校には水道管が通っていますが、錆や雑菌、有害物質が混入しているため不衛生な飲料水となっています。これは長期的に子供たちの健康に悪影響を及ぼしています。最新式の浄水器を設置することで、子供たちに清潔な飲料水を提供します。

地方の学校は公共交通機関が発達しておらず、炎天下の中で遠距離の徒歩通学を強いられている状況です。このような肉体的な過酷で長時間の通学環境を自転車を提供することで緩和します。自転車は個人ではなく学校に贈呈するため、卒業生の自転車は次の学年の生徒が利用します。